ArduinoのESP8266をATコマンドが使えるように戻す

目次
  1. 1. 必要なもの
  2. 2. 手順
    1. 2.1. 書き込む
    2. 2.2. 確認

WifiモジュールESP-WROOM-02(ESP8266)は、一度Arduinoスケッチが書き込まれるとATコマンドが使えなくなります。
ですが、正規のファームウェア書き直すことで、再びATコマンドが使えるようになります。

必要なもの

書き込む中身
ファームウェアから
ESP8266 NONOS SDK V2.0.0 20160810をダウンロードします

書き込みに使うツール
Flash Download Toolsの中から
Windows環境は
Flash Download Tools V3.4.4 (ESP8266 & ESP32)をダウンロードします

書き込み先(ESP8266)
この記事ではESPr Developer(ESP-WROOM-02開発ボード)を使用しています

手順

ESP8266 NONOS SDK V2.0.0 20160810を解凍し、以下のファイルを使用します

  • blank.bin
  • esp_init_data_default.bin
  • boot_v1.6.bin
  • user1.2048.new.5.bin
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esp8266_nonos_sdk_v2.0.0_16_08_10
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+-- ESP8266_NONOS_SDK
|
+-- bin
|
+-- blank.bin
|
+-- boot_v1.6.bin
|
+-- esp_init_data_default.bin
|
+-- at
|
+-- 1024+1024
|
+-- user1.2048.new.5.bin

Flash Download Tools を起動します

ESPFlashDownloadTool_v3.4.4.exeを起動

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flash_download_tools_v3.4.4
|
+--- FLASH_DOWNLOAD_TOOLS_V3.4.4
|
+--- ESPFlashDownloadTool_v3.4.4.exe

ESP8266 DownloadToolを選択

起動画面

ドキュメントの中から
ESP8266 AT Instruction Setを参考にします

前述したファイルを以下のアドレスに書き込みます

ファイル名 アドレス
blank.bin 0x3FB000
esp_init_data_default.bin 0x3FC000
blank.bin 0xFE000
blank.bin 0x3FE000
boot_v1.6.bin 0x00000
user1.2048.new.5.bin 0x01000

以下の箇所を選択してください

  • CrystalFreq: 26M
  • SPI SPEED: 40Mhz
  • SPI MODE: QIO
  • FLASH SIZE: 32Mbit-C1
  • COM: [各自変更]
  • BAUD: 230400

書き込みモードで起動

IO0がLOWの状態でリセットすれば、書き込みモードで起動します。

https://www.switch-science.com/catalog/2500/を参考に

IO0がHIGHの状態でリセットされるとファームウェアの実行モードで起動しますが、IO0がLOWの状態でリセットされるとファームウェアの書き込みモードで起動します。

書き込む

STARTを押します

完了

確認

以下のように変更

実行モードで起動するために、IO0がHIGHの状態でリセットします

redyと帰ってきたらATと入力してEnterを押して下さい

OKが帰ればATコマンドが使えるようになります

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